第81番 白峰寺



2007年11月4日更新

第78番 白峰寺 (しろみねじ)
2007年11月3日 巡礼
讃岐国、香川県は高知県、愛媛県に比べると高い山が少なく比較的平坦な場所が広がります。
四国八十八ヶ所最後の難関と言われる第66番 雲辺寺は徳島県との県境ですし、ここと第71番 弥谷寺を除けば後は平坦なのかと思っていました。
ところがどっこい、意外に街からは離れていないのに第81番 白峰寺と第82番 根来寺は絶景の山の中にひっそりと佇むお寺です。
この日最初は第78番 郷照寺をお参りした後、徳島に行こうと思っていたのですが、二軒目のうどん屋さんを探しているうちに第79番 天皇寺高照院まで来てしまいました。
ここまで来たのならばと言う事で予定を変更し、香川県のお寺を廻る事にしました。
さて、続きとしては第80番 国分寺なのですが、距離的に第81番 白峰寺のほうが近い様だったので、まず第81番 白峰寺を目指しました。
国道11号線から外れ、いつもがもううどんから坂出に抜けるルートを逆に辿り、案内標識に従って白峰寺を方面へ。
気付くと、思わぬ絶景が目の前に広がり思わず歓声をあげました。
途中、展望台があるので寄ってみる事をお奨めします。
坂出から瀬戸大橋、遠くは岡山県の鷲羽山あたりまで見渡せます。
山門脇に駐車場があるので、車はここまで入る事が出来ます。
山門脇に客殿があり、どこか雅びた感じがします。崇徳上皇の廟所があった事も影響しているのでしょう。
山門正面は護摩堂で、納経所もここにあります。
更に奥に進むと石段があり、登りつめた所の正面に本堂、その右手に大師堂があります。

    

左より 白峰寺へ向かう途中の展望台より 山門 本堂


前のページに戻る

トップページに戻る